ある日手に入れた、一握りの豆。
あまりの美味しさに感動し、調べてみると、なんと代々伝わる希少な在来種であることがわかりました。そこで「春江町産の青大豆」と名づけ。毎年毎年、種を取りながら大切に育てています。収量は通常の大豆の2/3ほどと少なめ。甘さを強くするため一度あられに当てますが、このときに大豆の実が落ちてしまいます。しかし一度あられに当てた緑豆のおいしさは格別。大豆の甘みを最大に味わえる「春江町産の青大豆」、私たちが手塩にかけて育てた自慢の青豆です。
「春江町産の青大豆」を100%使用した「青豆豆乳」は、味わい深く濃厚になるように独自の方法で搾られています。そして、この「青豆豆乳」はとても濃厚。一般の機械で充填すると目詰まりをおこすほどです。素材本来の味を引き出すためなら、効率性より、丁寧な「ひと手間」に農商はこだわりたい。そのため、非効率でも充填は一本一本手作業で行います。その「ひと手間」を加え、青豆の薄緑色が美しく、トロリとした丸みがある贅沢な豆乳になりました。
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